グルテンフリー(その14)
今までリッキーガットにカンジダが関わっていることはよく言われていましたが、今回強調したいのは、グルテンも腸に炎症を起こしリッキーガットに関わってくるという事なのです。そう、小麦を食べると腸が炎症を起こしやすくなり、その小麦はカンジダが大好物というわけなので、すべてはつながっていると言えます。
最近では、過敏性腸症候群やクローン病、潰瘍性大腸炎とグルテンとの関連性にも注目が集まっています。
小麦でアレルギーの全身症状が出てしまうのがセリアック病ですが、明らかな小麦アレルギーがない(グルテンのアレルギーの血清反応が出ない)人たちは「非セリアック病グルテン感受性」と呼ばれています。特に過敏性腸症候群の人たちにこの非セリアックのある人が多く含まれているのではないかといわれています。
過敏性腸症候群は、日本でも多くの患者さんがいますが、原因不明の下痢と腹痛を繰り返しています。これは明らかに腸が何かに反応しているのではないかとという認識が広まりつつあるのです。また、近年増加している潰瘍性大腸炎も、セリアック抗体検査では陰性だった人が、グルテンフリーの食生活で改善した例もあり、「非セリアック病グルテン」が関わっているのではないかといわれています。
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