グルテンフリー(その13)
腸の炎症の影響はそれだけではありません。腸が炎症を起こし、腸内環境も悪くなると免疫機能も低下し、感染の機会も増えてしまいます。
また、腸が炎症を起こして、免疫機能が低下すると起こってくるのがカンジダの問題です。腸の粘膜にカンジダがつきやすくなるのです。
カンジダはカビの一種であり、常在菌でもあるから、体内に存在する可能性はもちろんあります。女性には「カンジダ膣炎」としてよく知られているかもしれません。こちらも抗生物質を飲んだり、風邪をひいて免疫力が落ちた時に発生しやすいのですが、腸の粘膜にくっつくカンジダも、腸内環境が悪化し免疫力が落ちてくると一気に増殖することがあるのです。このカンジダが腸粘膜をさらに荒らしてしまうのです。腸内のカンジダが腸粘膜をさらに荒らしてしまうのです。腸内がカンジダに感染しているかどうかは検査をすればわかるのですが、保険診療外の検査になってしまいます。自身でカンジダ感染しているかどうかを判断する目安としては、便秘や下痢、または便秘と下痢を繰り返すといった症状のほか、おなかの膨満感、便やガスが臭いといった事が挙げられます。また、抗生物質を飲んでおなかの調子が悪くなったケースでもカンジダが棲みついている可能性は高いのです。抗生剤によってカンジダ以外の細菌が少なくなったことでカンジダが勢力を増すからです。さらに、女性ならカンジダ性膣炎になったことがある人は腸にもカンジダがいる可能性が高いでしょう。
食生活を振り返ってみるのも一つのポイントです。
カンジダの大好物が糖質なのです。精製された砂糖や、果実に含まれる果糖などもカンジダのエサとなります。もちろん小麦製品も糖質が高いのでカンジダのエサとなります。
リッキーガットとカンジダも無関係ではカンジダに感染していればリッキーガットになりやすくなるのです。カンジダは腸の深い所に潜んでいるため、それも一因になりうるのです。
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