• 院長ブログ/治療

グルテンフリーのすすめ(その7)

・アレルギーが発見しにくいIgGアレルギー

「グルテン関連疾患」に関係してくるアレルギーがIgGタイプです。

免疫グロブリンの実に80%を占めているのがこのIgGタイプなのですが、抗原と結びついてもすぐに症状が現れるわけではないのです。IgGの複合体には捕対と呼ばれるいわば補佐役が介入しており、まずはこの補体が活性化することでさまざまな反応が起きています。だからアレルギー反応が出るのが遅くなります。「遅延型アレルギー」と呼ばれるのはこのためです。

このアレルギー反応の遅さこそが、厄介な問題を引き起こしています。

例えば抗原となる食物を食べても、反応が出るのが数時間後、あるいは数日後となれば、いったい何が抗原なのかわかりにくくなります。すると知らずに食べ続けてしまうことになり、症状が悪化してしまうこともあります。「抗原がみえない」のです。

IgGアレルギーは、特異な症状が出ないうえに、症状も多岐にわたっているためわかりにくいです、特定の食品をとってしばらく時間がたってから眠くなる。だるくなる。頭痛がするといったことも起こります。そういった性質から「隠れアレルギー」とも呼ばれています。

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